福岡県北九州市にある「湖月堂」さんの「栗饅頭」をいただきました。
「湖月堂」と言えば1895年の創業時から栗饅頭が作られていたそうで、小判型の栗饅頭の元祖ではないでしょうか。
サイトによると「正月の祝儀にも使われる縁起の良い勝栗を用い「栗饅頭」と名付けて発売しました」との事。
「勝栗」の響きが当時の情勢にあって、縁起担ぎとして良かったんでしょうね。
栗饅頭は一般的な形、とはいえ歴史のある形なんですね。
中には白餡と刻んだ栗が入っています。
味もいたってシンプルで上質。
ふかっとした生地は小麦の香ばしさを感じ、
甘めでしっとりとした白餡は、くちどけが良い。
栗の風味をほんのり感じられる刻み栗は、お饅頭のおいしさに調和しています。
栗饅頭としてのスタンダードをしっかりと感じることができます。
▼「栗饅頭」 原材料名
手亡豆（国産）、砂糖、小麦粉、栗甘露煮、卵、卵黄、水飴、白小豆（国産）、蜂蜜、食用植物油脂、みりん /トレハロース、膨張剤、乳化剤、着色料（ビタミンB２、クチナシ色素）
