板屋 「こもかぶり」
石川県金沢市にある「板屋」さんの「こもかぶり」をいただきました。

この独特な見た目は、金沢の長町武家屋敷の冬の風物詩である「こも掛け」を表現しているそうです。

うさぎの耳のように焼かれた生地で餡と栗を包み込み、さらに海苔が巻かれているのが特徴的。
ひと目見ただけで印象に残る、個性的なお菓子です。

中には大きな栗の甘露煮と、北海道産小豆を使用した粒餡。
断面を見ると、生地がくるりと巻かれている様子もよくわかります。

生地はもちもちとした食感で、焼きたてはサクサクとしているとのこと。
その話を聞くと、いつか焼きたてを味わってみたくなります。
まず印象的なのは海苔の風味。
磯の香りが良いアクセントになっており、意外にも餡や栗と自然になじんでいるのが面白いところです。
栗の甘露煮は食べ応えのある大きさで、ほくほくとした食感もしっかり楽しめます。
粒餡は上品な甘さで、生地や栗、そして海苔の風味をうまくまとめています。
見た目のかわいらしさと話題性を兼ね備えながら、どこか懐かしさも感じられる味わい。
金沢らしい個性を楽しめる、おいしい栗のお菓子でした。
▼「こもかぶり」 原材料名
砂糖(国内製造)、小麦粉、卵、小豆、栗、蜂蜜、醤油、のり、ごま油 / クチナシ色素、膨張剤


