名古屋市守山区にある「青柳総本家」さんの「生ういろう 極み栗」をいただきました。

9月から10月末までの期間限定商品で、名前からして特別感があります。
見た目にも栗がぎっしり。
原材料を見ても、惜しみなく栗を使っていることが伝わってきます。

カットする位置を考えながら包丁を入れると、断面に現れる栗がとても映えます。
渋皮付きの栗が散りばめられていて、見た目にも秋を感じる一品です。

食べてみると、まず感じるのは「生」ならではのもっちりとした弾力。
口に入れた瞬間、プツっとした歯ごたえがあり、名古屋の外郎のもちもち感と、山口の外郎のなめらかさ、その両方の良さを兼ね備えています。
渋皮付き栗がたっぷり練りこまれており、濃厚な甘さと香ばしさが上品な外郎の甘みに見事に調和。
濃厚なのにくどくなく、後味はすっきりしていて、ついもう一切れと手が伸びます。
上にトッピングされた渋皮栗もホクホクとした食感で、噛むほどに栗の風味がふんわり広がり、外郎との相性は抜群。
栗の贅沢さを存分に味わえる、まさに秋限定の逸品でした。
▼「生ういろう 極み栗」 原材料名
衣栗ペースト(渋皮付栗、砂糖)(国内製造)、渋皮付栗甘露煮、米粉、砂糖、小麦澱粉、食塩 / 加工澱粉、トレハロース、ソルビトール、グリシン、香料



