京都府福知山市にある「足立音衛門」さんの「栗のテリーヌ」をいただきました。

ホイルの袋に包まれたパウンドケーキのような見た目で、手に持つとずっしりとした重みがあります。
切り分けてみると、断面にはびっしりと詰まった栗!
総重量650gのうち、なんと400gが栗とのこと。
国産・トルコ産・チリ産の3種類の栗が使われているそうです。

一口食べると、しっとりとしたパウンドケーキのような食感が広がります。
バターの香りがふんわりと漂い、和三盆の上品でキレのある甘さが印象的です。
3種類の栗は正直判別できませんでしたが、どれも甘さ控えめで、マロングラッセのようなねっちり感ではなく、しっとりずっしりとした独特の食感。
ケーキの重厚さと栗の存在感が絶妙に調和していて、口の中でゆっくりほどけるような贅沢さを感じました。
初めて味わうこの食感、なかなか言葉にするのが難しいですが、確実に美味しいことは間違いなし!
少々高価ではありますが、贈り物にもぴったりですし、みんなでシェアしていただくにも満足度の高い一品だと思いました。
▼「栗のテリーヌ」
栗甘露煮(栗(トルコ産)、砂糖)(トルコ製造)、栗甘露煮(栗(国産)、砂糖)、栗甘露煮(栗(チリ産)、砂糖)、発酵バター、小麦粉、全卵、上白糖、洋酒(ブランデー)、アーモンドプードル、讃岐和三盆糖(香川県製造)、蜂蜜、卵黄、塩(沖縄県製造)、バニラペースト