香川県高松市にある「湊屋」さんの「栗林の栗 小栗」をいただきました。
このお菓子の云われは、
「江戸の昔、高松藩主のお庭であった栗林公園はその名のごとく栗の木がたくさんありました。その後十代藩主頼胤が嘉永三年(一八五〇)鴨狩りの邪魔になるとの理由でこれを伐採し、わずか三本残したということです。その後、庭園整備が行われ、昭和二十八年に「特別名勝」に指定され、水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園の三名園にも並ぶ美園となりました。「栗林のくり」は、遠い昔の栗林公園に栗の木がたくさんあったことを皆様に知ってほしいと思いその姿をお菓子に込めました。」との事。
湊屋
残された3本の栗の木は現存するのでしょうか?
小さな栗饅頭が、6個入りで販売してました。
一口サイズの栗饅頭なので、大勢にお土産が必要場合に良さそうです。
パッケージも上品で可愛いらしいです。
栗の形をした栗饅頭。
中は白餡と栗の刻み餡が入ってました。
刻んだ栗が入っているそうですが、写真では発見できず。
実にシンプルな栗饅頭です。
際立ったおいしさは無いですが、皮の香ばしさ、白餡のくちどけの良さ、栗のほのかな風味。
全体的に懐かしくも優しい感じのする栗饅頭です。
云われも良いし、お土産にはとても良いと思います。
▼「栗林の栗 小栗」 原材料名
砂糖(国内製造)、手亡豆、、小麦粉、卵、還元水飴、栗、マーガリン乳成分を含む、寒天/、膨張材、クチナシ色素