東京都港区虎ノ門にある「岡埜栄泉」さんの「栗饅頭」をいただきました。
「岡埜栄泉」は豆大福が有名な老舗のお菓子屋さんです。
外袋からわかる、大きな栗饅頭。
高級感のある包装は贈り物にも良さそうです。
中には大きな栗饅頭。
外皮が包装紙に持っていかれて、少し残念な感じになってしまいました。
断面を見るや「おー！」って声が出てしまいました。
なんて美しい断面。
とくに外皮の薄さは芸術ですね。
餡子とグラデーションの様になっている栗甘露煮も大きいし、美しいです。
ずっしりとした栗饅頭をかじると、皮・餡子・栗が一体となってねっとりとした食感を出しています。
北海道産・手亡豆を使用した白餡は濃厚で甘めですが、くちどけが良く農耕なのにしつこくない。
栗の甘露煮はとても柔らかく炊かれており、餡子との一体感が凄いです。
何処をかじっても栗に当たる程大きな栗を、こんなにきれいに炊く技術は凄いなと思いました。
とても芸術点の高い栗饅頭でした。
▼「栗饅頭」 原材料名
手亡豆（国産）、砂糖、小麦粉、卵、栗 /クチナシ色素、酸化防止剤（V.C）、漂白剤（次亜硫酸Na）、膨張剤、キトサン
